会長角田 隆一郎(昭和59年度卒)
昭和59年度卒の角田隆一郎です。
令和四年度鵬友会総会にて、伝統ある鵬友会の第7代会長を拝命いたしました。何卒宜しくお願い致します。
昭和55(1980)年3月9日に設立された鵬友会は43年目を迎えました。その間、会長は、初代草野豹一郎先輩、二代原岡慶和先輩、三代前田敬一先輩、四代森田茂先輩、五代澁谷明先輩、六代宮地学先輩と受け継がれてまいりました。ここで、ご逝去された先輩方には心より哀悼の誠をささげますとともに歴代の会長のご功績に感謝申し上げます。特に、直前の宮地会長には、厳しい世情の中であるにもかかわらず、会費の改定や大学の改築に伴う記念品の贈呈、ホームページの刷新、会員の親睦融和に腐心されるなど卓越した指導力で会の運営をしていただきました。心より感謝と敬意を表します。
私は、大学で多くのものを学び、多くの友、先輩、後輩に恵まれました。それらを踏まえ、私は、鵬友会が発展するために「考える同窓会」にしたいと考えています。より良い会員相互の親睦はどうすれば良いか。長崎県立大学が選ばれる大学になるために鵬友会がどう関われば良いか。現役の学生に、同窓会として何ができるか。など流されるのではなく、「考える同窓会」にし、OB、OG、現役学生、未来の学生に「鵬友会があって良かった」と感じていただけるよう、皆様のお力をお借りしながら任期を全ういたします。私は、浅学非才でございますので、これからは、自身の偏った考えだけで会を運営することなく、広く皆様のご提案ご意見を真摯に受け止め生かしてまいります。何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう重ねてよろしくお願い申し上げます。