今回初めて面接官役として佐世保就職セミナーにご参加いただきました方の感想を頂戴しました。 この度はお忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました。 ------------------------------------------------------------------- 佐世保就職セミナーに参加させて頂いて (H23年度卒 福岡支部 高柳様 寄稿) 今年は新型コロナウイルス感染症の影響の中で初のオンライン形式の佐世保就職セミナーに参加させて頂きました。 時代はオンライン形式での就職活動という事で、学生の方々のオンライン集団面接の対策として面接官役を経験致しました。今回の面接官役で正直難しいなと感じたのは、コロナ禍での新卒就職活動の経験が無いので適切なアドバイスが出来ているかという点です。 自分が経験した2011年の就職活動の面接は基本現地でした。 たまたま私は直近オンライン面接で転職の機会があったのですが、転職と新卒採用は異なります。オンライン面接も視野に入れた就職活動に、自分がどこまで参考になる言葉をかけてあげれるか。話のピントがズレていないか多少の不安を抱えながらの面接官役でした。 しかし当日は現4年生2名にZoomに入って頂き、コロナ禍の就職活動はどうだったのか、学生がオンライン面接に向けて注意すべき点などを学生に対してアドバイスをして頂き、その上で我々社会人の視点から助言も伝えることが出来たのではないかと考えています。 集団面接に臨む3年生も、志望動機や学生時代に力を入れてきたことなど話の準備をしており、具体的なエピソードを含めて話されていました。このセミナーのために、何よりご自身の将来のために準備をしてきたんだなと、話の中身以上に伝わってくるものがありました。 個人的な感想ですが真面目に面接に臨む学生の姿を見て、社会人になっても物事に取り組むひたむきな姿勢や、現状を認めて課題に真摯に向き合うマインドは忘れてはならないと思った次第です。 最後に全体を通して初のオンラインの就職セミナーを実施するという取り組みは、鵬友会の皆様と大学の就職支援課の皆様のご協力があってとの事かと存じます。 初めての試みで様々なご苦労があったかと存じますが、オンライン形式も一つの会のあり方として今回1つの形になったのではないでしょうか。今回の会の開催に向けてご尽力を頂き誠に有難うございました。 今後ももし機会があれば、長崎県立大学の学生のための佐世保就職セミナーに微力ながら協力をさせて頂ければと思います。
お知らせ 2021.11.17